始動の気配

目出度さもちゅう位なりおらが春 小林一茶
なんとなく実感の薄いままに年を越した感じのこの年末年始でしたが、
年が明ければ、新たな一年が始まります。

今年は何と、正月の2日から自転車で出動。
正月に自転車!。新潟では奇跡的な事です。
しかし気温は低いので、こんなすごい恰好で自転車に乗っています。

自転車で行った先の百貨店で、たまたまこんなステージに出会いました。
「江戸太神楽」だそうです。
あの「おめでとうございます〜」という人たちが、TVでやっておられた芸ですね。
正月らしい、非常におめでたい感じの芸なのですが、
これは、恐ろしい事に、いわゆる「種も仕掛けも」全く無いという、ただただ修練の成果の技なのだという事が、生で見て良くわかりました。
面白い話術で盛り上げながら楽しげにやっておられますが、もの凄いものです。


どんどん積み上げて、間にボール2個挟んでます。

このお茶碗は落ちたら割れるのです。
どれだけの練習をして此処に立っておられるのか。。。
例え落ちて割れたりしなくても、バイオリンももっと真剣に練習しないとなのだなと、
そんなことを、考えさせらました。
「練習」の心得。
一年の始めに、良いものを拝見しました。
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