新潟バイオリン教室日記*ハルモニア雑記帳*

新潟と長岡の音楽教室『こどものための音楽の家ハルモニア』の日々のあれこれ

時を刻む 

 

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「時計」

自分の持っていた時計の記憶をたどると、
最初のはたぶんクリスマスにサンタクロースからもらった、ミッキーマウスの時計。
ちょっとレトロなデザインのミッキーの二本の腕が時間を指すようになっていた、そのミッキーの胸を張ったポーズが記憶の底から浮かんできます。
大切にしていました。

そして、次は、たぶん中学校に入学した時、祖母がお祝いに買ってくれたもの。
祖母のおばあちゃん仲間に時計屋のご隠居さんがいて、皮のケースに入れて持って来てくれた時計の中から、
「どれがいい?」と選ばせてもらったような記憶があって、
選んだのは、シルバーの金属のベルトで、文字盤の赤い、丸い形の時計だったような気がします。
ルビーのような赤い色がお気に入りでした。

白い文字盤の革ベルトの時計は高校の時だったか?大学生の時だったか?。

そのへんのいくつかはなんとなく記憶がハッキリしなくて、
大人になってからは、徐々に時計に感心が無くなり、20代の後半は旅先で買ったSwatchの軽い時計を愛用。
実用重視で、とにかく数字が見やすいもの。

思い出してみても、今までの人生で使った時計の数は10個以下かなと思います。
使った松やにの数より少ないかもです(松やにと比べるのもどうかとおもいますが)。

そして、世の中が携帯電話の時代になり、携帯を開けば時間がわかるようになってからは、腕時計自体をすっかり持ち歩かなくなっていました。

それには、バイオリンを弾く仕事も関係していて、仕事の時には必ず時計は外さなくてはならないので、他の方法で時間がわかれば、頻繁に着けたり外したりがめんどうな時計はいらないかなということになってしまいました。

しかし、今年の秋くらいから、妙に「時計」が目につくようになって。
小さいものなら、また持ってみようかなと思い始めたのです。

理由は自分でも良くわかりません。

実は似たような事がカメラでもあって、どんどんコンパクトな方へ行って、携帯のカメラでもいいような気がしていたのですが、今年、ちょっと機械っぽいカメラに戻りました。

さて、上の写真の時計ですが、気になってなんとなく目が行くようになった時計売り場で、通りすがりに運命の出会い?(笑)。
恐ろしい事に、一回チラリと見ただけなのに、ほんとうに夢に出て来る程に気に入ってしまったらしい時計です。
まさか、時計が夢に出て来るなんて、自分でもびっくり。
夢の中で、時計が文字盤のお星様の飾りをキッラキラさせてアピールするものですから、笑ってしまいました。
ちなみに、ちらっと見ただけなので、そこにお星様がある事はその夢の時点では知らなかったのですが、後から見たらほんとうにすごく小さい星が文字盤についていたのです。

「夢に出て来たらご連絡ください」
これは、お世話になっている楽器屋さんの言葉。
バイオリンを選んで迷って解らなくなった時に、よくそんな事をおっしゃっています。その言葉を思い出しました。ほんとうに、夢に出て来るなんて事あるんですね。

結局、この時計をクリスマスプレゼントとして夫が贈ってくれました。
思えば、人生はじめの一個のミッキーの時計以来、うん十年ぶりのクリスマスプレゼントの時計。
大切にいたします。

夢に出た時計を探してくれた義弟(彼は時計屋さんです)にも感謝。

category: 興味津々

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