雲が飛ぶ

本日も大荒れの新潟。
時おり家が揺れる程に、ゴウゴウと音をさせて風が吹いています。
それでも青空がのぞいて光が差すと、一瞬世界が煌めく。
風に吹き飛ばされて行く雲の速いこと速いこと。
カラスも吹き飛ばされて行きます。

玄関先のバラの実もまだ残っています。
これは小鳥たちの冬の食料。

こちらは庭のクラブアップル(姫リンゴ)。
一個だけ落ちずに残って、自然に「木守(きまもり)」のような姿になっています。
木守とは、柿やみかんなどの果実を全部取らずに一個だけ木に残す風習。
木を守ってくれるという民間信仰のようなものとも、
小鳥などの生き物への分け前なのだとも。
このリンゴも何かがついばんだような跡がありますが、酸味が強く人間の食用には向かない実なので、
小鳥達のお口にも合いますかどうか?。
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