新潟バイオリン教室日記*ハルモニア雑記帳*

新潟と長岡の音楽教室『こどものための音楽の家ハルモニア』の日々のあれこれ

新潟展望 

 

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新潟市の新名所、メディアシップの20階の展望フロアからの眺め。
夕暮れの新潟の街です。

上の写真は信濃川河口方向。
日本一の大河、信濃川がここで海に流れ込んでいます。
中央に見える高いビルが朱鷺メッセ。
コンベンションセンターとホテルがあって、あそこの最上階にも展望室があります。
朱鷺メッセの展望室は31階なので、高さではこちらが負けますが、街の真ん中の風景を足元に見下ろす感じなのでこちらも負けないくらい高く感じます。

信濃川の河口は新潟港で、漁船や、佐渡へ行くフェリー、時にはもっと大きな船も発着しているのを見る事ができます。長岡出身の私は、新潟に来たばかりの頃は、川に船がいる事にたいへん驚いたものですが、新潟では日常的な風景なのです。

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こんな感じで、万代橋がすぐ眼下に見えます。
この日は海の向こうに佐渡の島影も見えていました。
こうして見ると、ほんとうに海が近い、新潟は海辺の街なんだなと実感します。

万代橋の向こう岸に見える高いビルがNext21。
そういえばNext21にも展望フロアがあり、19階なのでこことほとんど同じ高さのはず。

他にも、県庁(18階)、山の下みなとタワー(6階)などあり、気がつけば新潟の街は展望台だらけ、いろんなエリアからの展望が楽しめる状況になっています。
これは新潟特有の現象なのか、どの街もそうなのか?。
どちらにしても、新潟人の「展望好き」もかなりのもののようです。


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上流方向。
遠くに角田、弥彦の山のシルエット。

左下に見える塔が万代シティーのレインボータワー。
思えば、これが新潟展望の元祖名物か?。
小学校のバス旅行でここに来て登った思い出があります(笑)。
座席のある展望台がくるくる回りながら上がって行くという、遊園地の乗り物のようなタワーでした。
新しい展望台に次々高さを抜かれつつも、街のシンボル的な存在として長く親しまれて来ましたが、東北の大震災の後運転をやめ、昨年廃業したそうでちょっと寂しい。

元祖と言えば、日和山の展望台(歩いて登る方式。展望台は明治14年から、日和山からの展望が名物なのは江戸時代から?)や、日本海タワー(昭和43年。円形の展望フロアがゆっくり回っていて、座って喫茶しながら360度風景を見られるという噂。私は行った事が無いのですが)など、さらに古いものもあり、新潟の展望の歴史はなかなか奥が深そうです。

なにはともあれ、高い所は気持ちがいいですね。
新潟の名物?「展望台」、日頃は忘れがちだけれどたまに登ってみるのも良いかもしれません。

category: 新潟長岡のこと

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