ラベンダーは青く輝く

教室の庭にラベンダーが咲く季節になりました。
ラベンダーは、すっと伸びた印象的な姿、花の青紫と茎のグリーンの色、爽やかな香り、
この花が開く夏至の頃の夕暮れの独特な神秘的な感じとピッタリの、
素敵なハーブです。
ハーブですから、効能もあります。
ラベンダーに含まれる香りの成分には、精神を安定させる鎮静作用や、
痛みを和らげる鎮痛作用があるんだそうです。

今年は、この花がとてもたくさん咲きました。
昨年はこんなに咲かなかったのですが、今年は豊作。
みんなの心が疲れ気味な今年に、こんなに一杯に咲いてくれたのも、何だかこのハーブの持っている優しさのような気がします。

咲いた花は、梅雨の雨に当たると劣化してしまいます。
なので、晴れの日の続く時を選んで、今日まで3日間。充分収穫できました。
ラベンダーの花の収穫は、梅雨の季節に風通しを良くしてラベンダーの木を守る意味もあります。
下の方の込み合っているところを中心にこれだけ刈っても、まだ花を見られるくらいは残っていて、
それは働き者の蜂たちの取り分。

子どもの生徒さんたちは、ラベンダースティック作りに挑戦です。
リボンの色を選んだり、作り方にも個性が出ます。


できました。
生徒さんの作った、マイラベンダースティック。
あるいは、魔法の杖。
笑顔になる魔法。
確かに効き目があるみたいです。
自分で作ったのは、
やっぱり特別に素敵!ですよね。
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