実りの秋

新潟といえば「お米」。
新潟を代表する風景といえば、この、田んぼの広がる新潟平野でしょう。
白一色の冬、水鏡に青空の映える5月の田植え頃、どこまでも続く緑の草原のようになる夏、いずれも美しい眺めですが、やはり一番豪華なのは一面の黄金色の稲穂の波の秋。
農家の方々の一年の丹精が結実する、喜びの時です。
この景色を見ると、自転車通学の中学高校時代に、黄金色の田んぼの中の道を通る時感じた、さらさらと風になびく稲穂の波の音、ちょっと香ばしいような稲の匂い、赤とんぼの群れ、などを思い出します。
このままどこまでも田んぼの中を走って行きたいような、そんな気持ちになる黄金の世界でした。
一面の黄金色の季節も一時で、新幹線の車窓からの景色も、もう稲刈りがだいぶ進みました。
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