音の匠

音楽教室の活動を陰で支えてくださる「匠」がいらっしゃいます。
今日はそのお一人、調律師さん。
教室のピアノを良い状態に保つには、定期的な「調律」が必要です。
バイオリンの調律は日々自分でやるわけですが、ピアノの調律は専門の調律師さんにお任せします。
教室の調律師さんは、母の代からお世話になっているかたで、私がまだ子供の頃から教室のピアノをずっと見てくださっています。本当に長いおつきあいです。
私よりも教室のピアノの状態を熟知されているので、この調律師さんに調律していただければ安心です。
グランドピアノ2台、アップライト1台を、二日かけて調律していただきました。
すっきり綺麗な音になりました!。ありがとうございました。

調律中の写真を撮らせていただいていたら、「これも写してみたらどうですか?」と見せてくださったのが、これです。

調律の道具で、「チューニングハンマー」という名前だそうです。
これを一本一本の弦の根元を止めている金具にはめて、グイッと回して調律するんですね。
「カーボン製で軽いんですよ」と、嬉しそうに解説してくださった調律師さん。
きっと、こだわりのある道具なんでしょうね。
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