京都

京都へ行ってきました。
この時期恒例の墓参の旅です。
上の写真は妙心寺の仏殿(本堂)。
写真では大きさがわかりにくいですが巨大です。
ご縁があって、この日本最大の禅寺にお世話になることになり、
はじめのうちは、この巨大さに圧倒されすぎて馴染みにくい感じもありましたが、
度々墓まいりに通ううちに、おこがましいようですが、少しずつ
「うちのお寺」という親しみも持てるようになってきました。
妙心寺は、1337年室町時代に作られた禅宗寺院です。
その後の時代時代の権力者に信仰されていたため、寺内に戦国武将、江戸時代の大名、など、歴史上の有名人の菩提寺である塔頭や、お墓、供養のために作られた建物、などがいろいろあります。
その方々のことを調べるだけでも、中世から幕末くらいまでの日本史を、興味深く勉強できそうです。
毎年の大河ドラマの登場人物の中の誰かは、必ずこのお寺に眠っておられる、と言っても過言ではないのですが、
今年はここです。
「大法院」。
妙心寺の中にある塔頭寺院(寺の敷地内にある小さいお寺)です。
「真田丸」の真田信繁(幸村)のお兄さん、真田信之さんの菩提寺です。
素晴らしいお茶室のある庭で、すでに大半が散ってしまっていた今年の紅葉の中で、ここはまだ綺麗に残っていました。

<続く>
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