初夏から夏へ

庭の花があわただしく咲いては散り、季節は初夏から夏本番へと巡って行きます。
この黄色い花は「ビヨウヤナギ」。
大振りな花ですが、パッと開いてこのフワフワな雄しべを広げたと思うと、一つの花はたった一日で散ってしまいます。
つぼみが順番に咲いていって、咲き切れば今年はおしまい。
庭の主役になる時間はほんの一週間くらいで、先週は一面に咲いていたのに今日はもう残りの一つ二つを片隅で見かけるだけ。
なんだか、線香花火のような花。
これが咲くと、そろそろ梅雨時です。

梅雨の頃の花と言えば「紫陽花」。
うちの紫陽花は八重咲きのガクアジサイです。
不思議と毎年ちょっとずつ色が違い、今年はかなりピンク色です。

なんとも野性味あふれるラベンダー。
丈は1メートルくらいもあります。
ラベンダーってこんなに大きくなるのかと、ちょっとびっくりです。

昨年から庭植えにしたイングリッシュローズ 「ウィンダーメア」。
鉢植えにしていた時には、窮屈そうであまり元気が無く、思い切って地に下ろしました。
二年目になって、やっと庭に慣れて来たのでしょうか、今年は花をつけ始めました。
このバラがうちにあるバラの中では一番の遅咲きのようで、
他のバラがみんな散ってしまってからやっと咲き始めました。
落ち着いたアイボリーの色が、上品でいい感じです。
tb: -- cm: --
| h o m e |