新潟バイオリン教室日記*ハルモニア雑記帳*

新潟と長岡の音楽教室『こどものための音楽の家ハルモニア』の日々のあれこれ

山古志フェア 

 

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アオーレ長岡で開催されていた山古志フェアに行ってみました。

アオーレの入り口に大きな雪の山が作られていました。
長岡でもさすがにこの時期の雪は珍しく、道行く人が振り返って見ています。
子供達は大喜び。


長岡の山間部、山古志地区は、中越地震の時に大規模な地滑りが起きて、特に大きな被害があった地域です。
震災当時は長岡市との合併前で、山古志村と呼ばれていました。
村民の皆さんは、震災後、全村で避難され、しばらく村から離れた長岡市内の仮設住宅で暮らされた時期もあったと記憶しています。

その震災から10年。
頑張って元気を取り戻して来られた山古志の皆さんの催しとあって、是非来てみたいと思いました。
何より、もともと山古志は、とても魅力的な地域なのです。
朝ドラ「こころ」の舞台にもなった所です。

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山古志と言えば、有名なのは「闘牛」。
牛の角突き、です。
この牛は、その闘牛をする牛さん。
びっくりする程大きいですが、大人しくて、嫌がらずに子供を背中に乗せてあげています。
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はじめて本物見ましたが、すごく大きい。

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そして、もう一つの名物、泳ぐ宝石「錦鯉」。
山間の池で大切に育てられています。

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こちらは、震災後に新たに加わった名物「アルパカ」。
震災後の活性化に、と、海外から寄贈されたのが始まりとか。

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野菜の産直のお店もたくさん出ていました。
すごく新鮮で、ついついいっぱい買ってしまいました。
そして、どれも素晴らしく美味しかった!。
山古志は農産物も有名です。

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山古志の名物野菜、神楽南蛮。
希少な品種のため、震災で避難される時、生産者の方は神楽南蛮の種を握りしめて避難されたという話を聞いた事があります。
その神楽南蛮のコロッケとカレー。
神楽南蛮は辛いので有名なナンバンですが、この2品はどちらも辛く無くて子供さんでも大丈夫なお味でした。
私は、もっと辛くても良かったかも。

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というわけで、家に帰ってから早速、とても辛い「神楽南蛮味噌」を作ってみました。

神楽南蛮はうっかり素手でさわると危険なほど辛いため、手袋で慎重に刻みます。

それを、油で炒めて。
味噌を入れてさらに炒め、みりん、さとう、で味を甘辛く整えて完成。
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神楽南蛮味噌。
夏の食欲の落ちた時などに最高のごはんのお供です。

ありがとう、山古志。














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