道草、花咲く藪

毎日通るいつもの道の、道端の草やぶの中に咲く花々です。
これらを眺める、文字通りの道草。
こんな身近な自然にも季節の移り変わりがあって、様々な花を見ることができます。
昨日までは咲いていなかった花の、思いがけなく鮮やかな色に驚くこともしばしば。
花の中には、近くの家の庭からこぼれてきたと思われる園芸品種があったり、
鳥が運んできたような野性味あふれるものがあったりします。
上の写真は、珍しい小さい朝顔のような花で、絞り模様です。
でも、朝顔とは葉っぱが違うので、なんという花かなと思っていたのですが、
「マルバアサガオ」というらしいです。
江戸時代に日本に入ってきて野生化したとのこと。
今では雑草扱いらしいですが、雑草と言ったら失礼なほど、きれいな花だと思います。

こちらは「彼岸花」。
去年までは見なかった気がするのに、いきなり一群れ咲いていて、異様な存在感です。
どこからきたのやら。人が植えたとも思えない場所なので、どこかからタネが運ばれてきたのでしょうか?

たぶんセージの仲間の青い花。
きれいな青です。
この花は近所の庭からこぼれてきたのか。

「孔雀草」です。
大きな房状に咲く花ですが、ひとつひとつは可愛い小花です。
これもどこかのお庭から来たのでしょう。
草の中では、野の花のような姿です。
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