ラベンダーは青く輝く

教室の庭にラベンダーが咲く季節になりました。
ラベンダーは、すっと伸びた印象的な姿、花の青紫と茎のグリーンの色、爽やかな香り、
この花が開く夏至の頃の夕暮れの独特な神秘的な感じとピッタリの、
素敵なハーブです。
ハーブですから、効能もあります。
ラベンダーに含まれる香りの成分には、精神を安定させる鎮静作用や、
痛みを和らげる鎮痛作用があるんだそうです。

今年は、この花がとてもたくさん咲きました。
昨年はこんなに咲かなかったのですが、今年は豊作。
みんなの心が疲れ気味な今年に、こんなに一杯に咲いてくれたのも、何だかこのハーブの持っている優しさのような気がします。

咲いた花は、梅雨の雨に当たると劣化してしまいます。
なので、晴れの日の続く時を選んで、今日まで3日間。充分収穫できました。
ラベンダーの花の収穫は、梅雨の季節に風通しを良くしてラベンダーの木を守る意味もあります。
下の方の込み合っているところを中心にこれだけ刈っても、まだ花を見られるくらいは残っていて、
それは働き者の蜂たちの取り分。

子どもの生徒さんたちは、ラベンダースティック作りに挑戦です。
リボンの色を選んだり、作り方にも個性が出ます。


できました。
生徒さんの作った、マイラベンダースティック。
あるいは、魔法の杖。
笑顔になる魔法。
確かに効き目があるみたいです。
自分で作ったのは、
やっぱり特別に素敵!ですよね。
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ベランダ菜園の楽しみ

ベランダのささやかなプランター菜園。
収穫はともあれ、
窓を開けてすぐそこに、育っていく野菜の姿が見られるのが思いがけない楽しみとなっています。
上の写真は、玉ねぎの葱坊主と青空、
葱坊主が空に向かってグーンと伸びて。
葱坊主の正体が、こんなに可憐な白い花の塊だということも、近くで見て知りました。


一番果のシシトウ。
もうすこしで収穫できそうです。

あまりお料理に使わないうちに、
花が咲いて、たちまち種が実り始めたコリアンダー。
ベランダは、庭の隅の小さい畑のバックヤードの役目もあって、
いろんな野菜の苗を育てています。

これはピーナッツ(らっかせい)。
なんと夜になると葉っぱが、合掌するようにぴったりと閉じるんです!
(そう思ってみると、昼間のこの姿は、ぱっと手を広げている感じに見えますよね)
それも、ベランダで育ててみて初めて知って驚きました。
カワイイポイント満載のらっかせいです。

これはバジル
...だったはず。
面白くていろいろやりすぎて、
だんだんわからなくなってきているベランダの楽園です。
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バラの季節は足早に過ぎゆく

待ちかねたバラの季節もあっという間に過ぎ去ってしまいました。
今年は、バラが咲いている間、コロナウイルスの感染防止のため教室がお休みで、
見てくださる人が少なかったためか、私自身にもゆっくり眺める心のゆとりがなかったのか、
例年よりもさらに短い花の季節だったように感じます。
桜が終わって間もなく咲く黄色のモッコウバラから、
今咲いている遅咲きまで、
今年の初夏のバラをお届けいたします。

モッコウバラ

イングリッシュローズ ダーシー・バッセル

イングリッシュローズ ウィンチェスター・キャシードラル

イングリッシュローズ ウイリアムシェークスピア2000

ブラッシュノアゼット
日本で作られた品種らしい、そう言われてみると紫蘭とよく似合って少し和の雰囲気もあるのかも。

イングリッシュローズ ウィンダーメア
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