新潟バイオリン教室日記*ハルモニア雑記帳*

新潟と長岡の音楽教室『こどものための音楽の家ハルモニア』の日々のあれこれ

秋の気配 

 

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朝霧がたなびく、朝の長岡。

同じ水蒸気の現象でも、
春は霞。
秋は霧、ですね。

季節によって趣も異なって感じられる不思議。

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遊歩道のススキの花。
まだ花なので黄金色っぽいですが、やがて、秋が深まる頃には白くふわふわした感じになるのでしょう。

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太田川の魚影。
思いがけないほど、小さな魚が群れていました。
魚の種類はハヤかな?

なぜ太田川の魚影が「秋の気配」なのかと言いますと、
長岡の町の中を流れている川だけれど、農業用水路なので、田んぼに水が要らなくなると一気に水位が下がるのです。

岸辺の桜でも親しまれているこの川は、お花見の頃には満々と水を湛えています。

こんな風に浅くなって魚が見えるのは、もう稲刈りのシーズンになって、田んぼの一年が終わりに近いということ。
これもまた、町の中で感じられる秋の気配です。

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秋らしい感じの花。
道端の荒れ放題の花壇に、紫色の花。
桔梗に似ているけれど、名前不明です。
山野草のような風情。

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こちらは名前がわかります。
彼岸花。

本当にお彼岸の頃に咲くんですね。

category: 新潟長岡のこと

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ファゴット 

 

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教室に珍しい楽器(の奏者)が登場された時に、写真を撮らせていただくという
「こんな楽器が!!!」シリーズ。

そのシリーズをやっていた事を忘れていたのですが、久々に「これは!」と思う楽器が登場されたので、
復活させることにしました。

今日ご紹介するのは、とても大きな木管楽器、ファゴットです!
(登場してくださった演奏者もたいへんに背の高い方ですが、その方と比べてもこんなに大きい!楽器です)

オーケストラの中では低い音を担当しています。

でも、とっても柔らかく暖かい音なのは、木管楽器の特徴でしょうか。

今日は、バイオリン+ビオラ+ファゴットという異色な組み合わせの三重奏の練習でした。
ファゴットの音も、ビオラの音も和やかで優しくて、秋の日にこういう音を聞けるのは、
練習だけど「幸せ」だなあと思いました。


category: 音楽教室ハルモニア

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敬老会への訪問演奏 

 

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9月17日、敬老の日。

教室のボランティア活動で、生徒さんのグループが、長岡市内の老人福祉施設へ訪問演奏を行いました。

年に一度のこの訪問も、すっかり恒例となり、もう5回目くらいだそうです。
最初の頃は、口々に「緊張する〜、緊張する〜」とおっしゃっていた生徒さんたちも、今ではすっかり慣れて、落ち着いて演奏ができるようになりました。

今回は、初めての二回公演で、
施設の中の二カ所で、たくさんのお客様にお聞き頂きました。

大人の生徒さんも子どもさんたちも、皆それぞれ自分の役割をしっかりとつとめて、楽しい演奏ができたと思います。

お客様にもお楽しみいただけたようで良かったですね。
人生の先輩方のニコニコ笑顔を拝見できると、とっても幸せな気持ちになります。

お聞きくださった観客の皆様、職員の皆様、ありがとうございました。

参加してくださった皆さん、お疲れ様でした!


(プライバシーの保護のため写真の画質を落としております)



category: バイオリン教室にて

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近かった海 

 

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新潟教室が今の場所にできて、もう20年以上になりますが、最近はじめて気がついたことがあります。
それは、案外近いところに海があるということ。

直線で1キロくらい、自転車で5分くらい。
まっすぐ行くと海で、今まで一度も行ったことがなかったのが不思議なくらい近くでした。

内陸育ちの私にとって、海はなんだか近くにあるもののように思えない存在で、
浜辺に行って海を見ても、感じるのは、安らぎというより畏れのような感覚です。

海の存在に馴染むのにはさらに時間がかかりそうですけれど、
これからは、近くにある「海」を心に留めておこうと思います。


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