長岡花火 白菊とフェニックス

長岡花火(長岡まつり大花火大会)8月2日、3日。
上の写真は、華やかな花火大会に先立ってあげられる、鎮魂の花火「白菊」です。
長岡まつりは、第二次世界大戦中1954年8月1日の長岡空襲の鎮魂のお祭りでもあります。
今年は夕焼けも色を添えて、美しい「手向けの花」となりました。

この花火は、フェニックス。
こちらは、中越地震からの復興を祈る花火。
中越地震の爪痕が生々しく残る地震から間もない時期に、初めて打ち上げられたこの花火を見たときは、
胸に迫るものがありました。
多くの人を勇気づけた花火です。
長岡は、戊辰戦争、第二次世界大戦、そして中越地震と、度々被害を受けながらも、その都度復興してきた町です。
何度も灰の中から蘇るフェニックス(不死鳥)は長岡のイメージと重なり、長岡市のマーク(市章)も、
このフェニックスをかたどっているそうです。
私たちの長岡の演奏グループ「アンサンブル・フェニーチェ」も、
この「不死鳥の長岡」に因んでのグループ名です。
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