春。別れの季節でもあります。

雪がちらついたり、雨が降ったり、風が吹いたりしながら、
少しずつ本当の春が近づいてきました。
やすらぎ堤の花壇のチューリップも、いつの間にか芽を出しています。
音楽教室の春はお別れの季節でもあります。
今年は特に、進学、お引越し、などで、教室を去られる生徒さんが多くいらっしゃいました。
「お別れ」と、最後のレッスンで涙をこぼされる生徒さんもいらっしゃいます。
小さい時から、長い生徒さんでは10年以上のおつきあいになるのが音楽教室ですから、「これでおしまい」というのは子供さんたちにとってはとても大きな変化に感じられるのでしょう。
私は、生徒さんがたとえどこに行かれても、同じ空の下で生きている限り、お別れという気もしませんし、
多少なりとも私がお教えできたことを携えて、それぞれの「次」の「新しい世界」へ羽ばたいて行ってくだされば充分満足なので、あまり悲しい気持ちにはなりません。
教室を卒業していかれる生徒さんたちのこれからが、
幸多く、実りあるものであることを祈るばかりです。

転居される生徒さん姉弟から頂いたお手紙。
お姉さんのお手紙はしっかりした文章でした。
弟さんからのお手紙には、たくさんの絵と、飴が入ってました。
ありがとうございます。とてもうれしく読ませていただきました。
私も新潟でがんばりますので、新しい町で元気にがんばってください。
次に会うときには、新しい町や学校での出来事のお話をたくさん聞けるでしょうか?。
またお会いできる日を楽しみにしています。
(この飴は、宝物すぎてなかなか食べられないかも)
tb: -- cm: --
春待ち。待ってくれないこと色々。

春が待ち遠しいこの季節。
それは、春の準備に忙しい季節でもあります。
今年は春に発表会と、コンサートが幾つか。
その準備が動き始めています。
その他にも、この時期を逃せない年中行事。
お雛様。
そして、バラの植え替え。
…忙しくても、どうしてもやらずには気が済まないので困ります。
確定申告も、もう一息です。

バラはこんな感じで、鉢から抜いて、根の様子を点検。
新しい土で植え替えます。
今年はコガネムシの幼虫が一匹も発見されずに良かった!。

植え替えが終わればひと安心。
これで、コンサートの頃には美しい花が咲いてくれることでしょう。

コンサートの打ち合わせに自転車で出かけたら、帰りに雪が降り始めてびっくり。
本格的な降りになりましたが、やはり真冬の雪とはどこか違うのです。
何が違うのだろう?と思いながら、自転車を停め、濡れるのも忘れてしばらく写真を撮っていました。
そう、「まあちょっとくらい濡れてもいいか」と思えるこの感じが真冬とは違っています。

みるみるうちに庭もこんなに真っ白に!。
春めいたり冬に戻ったり、行きつ戻りつしながら、本格的な春に近づいていきます。
花開く春に向けて。
tb: -- cm: --
| h o m e |