本町商店街の祭り

夕方、買い物をしに街まで行ったら、
本町商店街がこんなことになっていました。
アーケードの下が、見渡す限り、灯籠でいっぱいになっています!!!。
「千灯まつり」だそうです。
この、本町エリアは新潟の街の中でも「活気あふれる庶民の台所」的な雰囲気の場所で、いつもはこの灯籠のあるアーケードの下の路上にも、露店の八百屋さんやお花屋さんが店をならべていて、いわゆる常設の市場という形になっています。

横道もこんな感じ。
ちなみにここは、本日放送された 「ブラタモリ新潟」に出て来た「人情横町」です。
ここの入り口にあるラーメン屋さんのおじちゃんが、タモリさんに向かって「タモリちゃん!タモリちゃん!」とお友達みたいに呼びかけていたのが印象的でした。
なんだか、ゴロゴロゴロゴロとやってきて、
「ええっ!」と驚いたのはこれ。
すごく良く出来ています。引っぱり具合によってくねくね蛇行したりもするんです。
大人の方が引いて会場内を移動していましたが、けっこうなスピードでこれがゴロゴロと通るので、
通行人の皆さんも思わず「おおーっ」と一歩後ずさるような存在感がありました。

これが何かというと、
たぶんこういうことですね。

この商店街の真ん中にお社があるのです。
商売繁盛の市場の神様。
ちゃんと、こんな素敵な白蛇?灯籠の姿でお出ましです。
素晴らしいアイディア。

こんなのも。
小さな子供たちが、車輪のついた金魚の灯籠をひっぱってる!、
とおもったら、これは金魚ではなくて、鯛だそうです。

貸し出しブースがあって、こどもたちに貸し出しているのです。
説明の文字は、
『「鯛車」は新潟巻(まき)地区で、お盆のお墓参りの時に子どもが引くものです。』
郷土玩具とでもいうのでしょうか。
じっくり見たのは初めてですが、いいものですね。
写真撮った時には気付かなかったのですが、中にスイカが混じってますか?。
子どもたちは、どれを借りるか選べるのかな?。
スイカがいいという子もいるんでしょうね。

よく見ると、ひとつとして同じのは無い手作りなんですね。
もともと食料品店の多い商店街なので、食べ物屋台もたくさん出ていて、
夕涼みにふらっと出向くには、なかなか良い感じのお祭りでした。
浴衣の人もたくさん。
なにより、子供たちが楽しそうなのが良かった。
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ぶんぶんぶん

庭仕事をしていたら、どこかから「ブーン ブーン」という低いうなりのような音が聞こえて来て、
何だろうと思って音の方を見てみると、咲き残ったラベンダーに、
ピンポン玉くらいもあろうかという丸々と太った真っ黒い蜂が一匹。
ブーンと飛んでは、花にとまるわずかな間だけ音が止み、またすぐブーン、
とってもせわしなく飛び回っているのでした。
『ぶん、ぶん、ぶん、ハチがとぶ』
この童謡を疑うこともなく歌っていましたが、
本当にハチは「ブーン」という音を出すんですね。
ちなみにこの蜂の羽音、音の高さは A#でした。
ピアノの鍵盤ですといわゆる真ん中のドの鍵盤2個下のラのシャープ、バイオリンではG線の2の指で、
夏の昼下がりの庭の、ちょっと気だるい蜂の羽音の感じを再現していただけます。
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現美新幹線が来ました

図らずも現美新幹線に乗ってみました。
予約したわけでもなんでもなく、ホームで普通に新幹線を待っていたらたまたま現美新幹線が入って来たのでびっくり。乗ってもいいみたいでまたびっくり。それで乗ってみました。

中はこんな感じ。
自由席も混んではいませんでした。

指定席はこんな感じ。
ちらっと覗いてみただけですけれど。
ここにもほとんど人がいませんでしたので、写真撮らせていただきました。

片面が壁で展示があります。写真が飾ってあったり。

こどもたちが遊ぶ車両です。
新幹線の中で新幹線で遊ぶ。

カフェもあります。

外観。
新潟駅に着いたら、写真を撮りに集られてる方が結構いらっしゃいました。
なんとも不思議で、
何だか狐につままれたような感じの現美新幹線体験でした。
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梅雨の晴れ間

梅雨の晴れ間、
まぶしいほど日差しが強かったので、気になっていたこれを干し始めました。
梅干しです。
本来ですと、梅雨明けの晴天に三日干すのがいわゆる「梅の土用干し」で、
今の時期はじっと梅雨が明けるのを待っているわけですが、かつていい感じに漬かっていると思っていたものが、梅雨末期のジメジメの日が続く頃に突然カビるという大惨事にあったことがあり、例年、梅雨のこの時期をうまく乗り切れるかどうかがドキドキものなのです。
私の漬ける梅干しの塩分は18パーセント強。一応昔ながらの塩辛い梅干しができる塩加減です。
以前15パーセント未満の減塩の梅干しに挑戦したこともありましたが、カビやすい上に1年経たずに味が変わってしまう保存性の悪さが梅干しらしく思えず、やめました。
18パーセントでもかなり塩辛い梅干しですが、昔の梅干しの塩加減は25パーセントくらいだったのだそうで、それに比べればこれでもまだ薄味で、黴の心配があるのもそのためかと思います。
そういうわけで、梅雨は明けていませんが、日差しの強さを見極めて一度陽に当ててみることにしました。
こうやって水分を少なくしておけば、多分黴の心配も減るのではないかと思うのですがどうでしょうか。
あとは梅雨明けにもうひと干しして完成させる予定です。
梅と塩と紫蘇とお日様、それだけでできるシンプルさがとても素敵。
1年分の梅干し、美味しくできるといいのですが。

白山公園のハスの花、咲き始めていました。
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