SALICE

私たちのバイオリン教室には、主に大人の生徒さんを中心にした、ボランティアの演奏グループがあります。
長岡のグループは、「アンサンブル・フェニーチェ」。
すでに3年程前から活動し、参加して下さる皆さんもずいぶん出演に慣れて来ました。
これは大人の生徒さんに限らず、ですが、大人の生徒さんには特に、
「きちんと弾ける力」と合わせて、
いろんな場で楽しめるための「応用力」をしっかりと身につけて頂きたいもの。
そのために、仲間内での合奏の経験はとても役に立っていると思います。
新潟の生徒さんには、「長岡の人たちだけ良いなあ」などと言われていたのですが、
この度、いよいよ、新潟教室のグループも発足する運びとなりました。
まずは命名から。
長岡のグループ名がイタリア語なので、新潟も、イタリア語の何か素敵な名前、
新潟らしいもの、、、。
長岡の「フェニーチェ」の時は閃くように、向こうから飛び込んで来るように名前が決まったのに対して、
新潟は、イメージがなかなか絞れず、苦戦。
イタリア語堪能な声楽の鈴木先生にもご相談させて頂いたりしたのですが、
教えて頂いた綺麗な意味や響きの言葉は、すでに全国に同じ名前のグループがたくさんあったりして、
なかなか難しいものです。
そうこうするうちに、初舞台の演奏の予定の方が着々と決まりました。
「いよいよ名前を決めなくては」という思いを胸の奥深くに置いて、新潟の街を車で走っていたら、
昭和大橋のたもとで、呼び止められたように、あるものがパッと目に入りました。
長岡に無くて、新潟にあるもの。
それは「柳」の街路樹。
柳、柳、柳。一度気になり始めると、次々に目に飛び込んできます。
風にそよいで涼しげなこの木が、「新潟市のシンボルの木」であることは、
帰ってから調べてわかりました。
イタリア語ではSALICE。
サリチェ サーリチェというような発音だそう。
アンサンブル・サリチェ。
どうでしょうか?。
FENICE と SALICE
偶然ですが、なんだか韻も踏んでいるみたいだし!?。
そんな訳で、7月25日に発足しました、
「アンサンブル・サリチェ」
これから始まります。
よろしくお願いいたします。

tb: -- cm: --
真夏の薔薇

梅雨明け間近のこの時期に、バラが返り咲きしはじめました。
その年の気候に影響されるのか、手入れの状態の違いなのか、
バラの生育の様子は毎年違って、咲く花の姿もその時々で少しずつ違う気がします。
今年の返り咲き一番手は、まさかのウイリアムシェークスピア2000。
深紅というよりは青みのあるクリムゾンレッド。鮮やかな色合いのバラです。
あまり状態の良くなかった苗の時代から、虫がついたり枯れそうになったり不調な木でしたが、
今年はよく咲いてくれています。
今日も暑くなって来ました。
夏のバラに負けずに、がんばりましょう。
tb: -- cm: --
La Voce コンサートの愉快な仲間達

8月31日に、長岡のリリックホールで開催されるコンサート
La Voce〜ラ・ヴォーチェ〜 鈴木規子と愉快な仲間達
の練習におじゃましました。
「愉快な仲間達」のタイトル通り、女性ばかりの出演者の皆さんは、和気あいあいの雰囲気。
「みなさん、聞きにいらしてくださいね〜!」と、このノリの良さ。
さすがは歌姫の皆さまです!。

もちろん、練習が始まれば真剣そのもの。
気合い、入っています。
指揮は鈴木先生のお姉様の古川圭子先生。
実は、今回のコンサートに、私もちょっとバイオリンで伴奏に出演させて頂くことになっています。
鈴木規子先生のスタジオの10周年を記念するコンサートに参加させて頂けるのは、ほんとうに嬉しい事です。
歌を引き立てられるように、私も頑張りたいと思います!。

本番は、このリリックホールの大ホール(写真は大ホール入り口のロビー)。
鈴木先生のコンサートは、オペラの世界の方らしく、いつも大道具や照明まで気を配られる総合芸術のステージで、
今回も、どんなコンサートになるのか楽しみです。
tb: -- cm: --
夏越の祓

6月30日。
発表会が終わって一日目は、いつもの事ながら疲労が蓄積して泥のような状態になっています。
しかし、このまま寝込んでしまうと、たぶん復活に時間がかかるので、
軽くお散歩で、白山公園へ。
公園の中の白山神社で、今日ちょうど、夏越の祓の行事が行われています。
できることなら、疲労物質も一気に祓い流してしまいたいもの。
白山神社の蓮池の蓮の花も清々しく開いていました。

これが、夏越の祓行事のメインイベント「茅の輪くぐり」です。
大きな茅(ちがや)の輪が掛けられ、訪れた人々が、真剣な面持ちで回っています。
8の字を描くように、くるくるくる、と3回くぐり抜けて回るのが正式だそうです。
回り方の図は看板に描かれているのですが、慣れない動きなので意外に難しく、
私も頭の中で真剣に8の字をシュミレーションしてから、回ってみました。

本来ならば、夏越の祓のお菓子は、氷を模したというウイロウのような「水無月」と決まっているのですが、
和菓子を食べられるお店は付近に無いので、残念。
お茶の時間は、まったく違うもので代用となりました。
茅の葉では無く、こちらはたぶんオリーブの葉。
西洋では、オリーブの葉も、また、邪気を祓うものとされているとか。
なんだか気分もスッキリ。
さあ、新しい半年を、
新たな気持ちでがんばります。
tb: -- cm: --
発表会終了しました

6月29日、新潟市芸術文化会館りゅーとぴあ スタジオAにて、発表会を開催いたしました。
朝方はあいにくの雨でしたが、お天気も徐々に回復し、たくさんのお客様がおいで下さいました。
ご来場頂きましたお客様、ありがとうございました。

そして、
出演者の皆様、それぞれの熱演お疲れさまでした。
本番一回の演奏、上手く出来た方、緊張してしまって残念だったという方、感想はいろいろだと思いますが、
この経験を大切に、また来週から気持ちを新たに練習をはじめましょう。
(肖像権保護のため写真の画質を下げて掲載しております)
tb: -- cm: --
| h o m e |