新潟バイオリン教室日記*ハルモニア雑記帳*

新潟と長岡の音楽教室『こどものための音楽の家ハルモニア』の日々のあれこれ

それぞれに咲く 

 

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今日はチェンバロ教室の日。

ちょうど庭の花も花盛りの季節を迎えています。
時間があったら花の絵を描きたいなと思っていたので、参考に八百板先生のチェンバロの花の絵を拝見させて頂きました。

板にテンペラ絵の具で描いてあるということです。
テンペラと言うのは、油絵が開発される前の絵具で、卵の黄身と酢を用いて作られています。
卵の黄身と酢、といえば、即座にマヨネーズを思い出してしまいますが、使いようによってはこんな美しい絵が描けるのですね。

私が描くのはボタニカルアート。いわゆる図鑑みたいな絵で、水彩で描きます。
細かく描くので、やたらに時間がかかる上に、植物は生きているので描いている間にもどんどん花が開いたり葉っぱが動いたり、伸びたりします。なので、空き時間にちょっとずつという訳にも行かず、半日くらいはゆっくり時間のある時でないと描けません。最近はめっきり描いていなくて、代わりに写真を撮ったりしているのですが、やっぱり絵も良いなと思います。

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八百板先生はチェンバロの中の花の絵にもこだわりをお持ちで、「越後の花」を指定して描いてもらったのだそうです。装飾的な花の絵に混じって、カタクリの花など、雪融け後の山で出合うような花の姿が見えます。カタクリやイチリンソウのように雪融け後にいっせいに花をつけ、いっときで姿を消してしまう花はスプリングエフェメラル(春の儚いもの)と呼ばれます。「春の妖精」とも。雪国の春の喜びとともにある花の風景です。
このやや大振りの黄色いスミレも、春の山で見かけた事のある花です。

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こちらは、今週始めから咲き始めたバラ。
イングリッシュローズの「メアリーローズ」という品種です。
バラには、それぞれの品種に素敵な名前がつけられていて、それが魅力の一つでもあります。
この「メアリーローズ」はヘンリー8世時代の軍艦メアリー・ローズ号から命名。
可愛いピンクの花に似つかわしいかどうか、ちょっと疑問な勇ましい名前ですが、この軍艦が400年ぶりに海底から引き上げられた事を記念して付けられた名前なのだそうです。

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外は雨、モッコウバラもこの雨でもう終わりそうなので、ひと枝、花瓶にさしてみました。
こうすれば、まだ少しは見られる?。

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玄関のモーツアルト君の横にも飾ってみました。
家の中も外も、黄色いモッコウバラ。
花の色で、明るく感じます。

今日の教室は、こんな感じです。


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