亀田の藤五郎梅

亀田(新潟駅の二つ先が亀田駅)に梅の花を見に行って来ました。
亀田は梅の実の産地で、藤五郎(とうごろう)と呼ばれる梅は地元では有名なブランド梅なのです。
大人の生徒さんの中に「季節のもの」を見に行くという素敵な趣味をお持ちの方がいらっしゃって、
この時期は「亀田の梅ですよ!」と教えて下さいました。
私も、先週くらいから、そろそろ梅が咲いているだろうなと思っていたのです。
でも、私が想っていたのは白山神社の梅園で、亀田の梅林は見た事がありませんでした。
たぶんスケールが違うはず。
それは是非見てみたい。
ということで、行って参りました。

咲いてました。
5分にもちょっと早いかなというくらい。
3分くらいでしょうか。

青空に映えて、香りも良く。
亀田は、インター周辺から超大型の商業施設がどんどん出来て、急速に開発されている印象。
久しぶりに行ってみて、その変貌ぶりに驚きました。
畑の風景も徐々に消えて行く運命なのでしょうか?。
残念な気もします。

でも、梅畑のある辺りは、まだ住宅と畑が混在するのどかな昔ながらの田園地帯の雰囲気を残していて、
こんな懐かしい道ばたの草花にも出会えます。
青い色が空を映したようなオオイヌフグリ。

帰りに立ち寄ったビッグスワンの近くの「どうぶつふれあいセンター」。
ここもはじめて行ってみました。
新しい施設なのでしょうか、こんなところにアルパカがいたとは知らなかったです。
新潟にも知らない所はまだまだありそうです。
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田植えの準備が始まったようです

いつもの上越新幹線の車窓からの眺め。
何かがちょっと変わった?と思ったら、稲刈りから冬の間乾いていた田んぼに水が入っていました。
既に春の農作業がスタートしているのでしょう。
それが陽光にきらきらと輝いて、新しい田んぼの一年の始まりの、喜びと期待と緊張感を静かに伝えているようです。

向こうに弥彦山、おぼろに。
春霞、であれば良いのですが、この日も残念なpm2.5です。
黄砂、花粉に加えて、pm2.5で、ちょっと憂鬱な春先。
上越新幹線(新潟〜長岡間)車窓からの越後平野(蒲原平野とも呼ぶ)の一年。
今年も、折々にお伝えしていきます。
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ある一日の冬と春の戦い

先週の長岡。
朝、窓を開けたらこんなで驚きました。
500円玉くらいの大きさの雪が激しく降って、天も地も、たちまち辺り一面真っ白に。
本気降りです。
簡単なカメラで撮っても、なかなか雪の一片一片は写らない物ですが、あまりに大きいので写っています。
そして、その日の夕方。
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同じ窓からの眺めとは思えない風景。
朝の吹雪がうそのような、
微笑むがごとく、の山の様子です。
冬と春が、せめぎあっているような一日でした。
なんとなく、「北風と太陽」なんてお話を思い出したりして。

風景ばかり続きましたので、こんな彩りも。
お菓子のお雛様。
お雛様で有名な街のお土産に頂戴した物です。
ほんとうは緑と黄色の「橘」(もしくは菜の花かも)もあったのですが、うっかり写真撮る前に頂いてしまいました。
後ろにある紅色のお菓子は、橘(菜の花かも)と対で、たぶん「桃」?。
花では無く実の形で桃を表している所がユーモラスというか可愛い。
姿だけではなくて、お味も上品で、
とても美味しかったです。
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春の雪

3月9日。朝
長岡はまた雪が少し積もっていました。
この冬は珍しく小雪でしたが、3月に入ってからなんとなくパッとしないお天気が多く、
春はもう少し先かなという感じです。

お散歩に。
寒さは、さすがにもう真冬のようではありません。

教室の近くの柿川に鴨発見。
ここで鴨(たぶん天然物)に出会ったのははじめてです。
そういえば、以前に比べてだいぶ水がきれいになっているような気もします。
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他のメンバー達。うちの五人官女と七人囃子

お雛様の他のメンバーも登場。
今年はリビングの窓の所に勢揃いという形で飾ってみました。
私と妹が親から揃えてもらった三人官女、五人囃子。
他に、叔母と母のものだった古いお雛様を、毎年一緒に飾っています。
この古い雛人形は戦争の時代を経験しているので、あちこち無惨に壊れてしまっていて、残っているのは三人官女、
五人囃子の中のそれぞれ2体ずつだけ。
でも、よく見るとお顔は優しく上品なもので、小振りな姿も可愛らしく丁寧に作られており、
戦前、昭和初期の時代の生活の様子を伝えてくれているように思います。
今はボロボロのそのお雛様も、我が家の歴史。
このお人形が、きれいな新品として、子供であった叔母や母のために飾られていた事が、たぶんあったのです。
こども達の父母(私の祖父母)も一緒に、家族皆でほのぼのと眺めた雛祭りも何度かはあったのかどうか?。
「そんな幸せな場面があったの?」と雛人形に聞いてみたくなります。
その後のたいへんな時代をどうやって生き延びて来たものか。
今、縁あって私の手元にあるからには、これからも大切に守って行こうと思います。
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