お雛様

お雛様を出しました。
本格的な飾り方は雛壇なのでしょうが、置く場所もたいへんなので、私は毎年思いついた場所にカジュアルな形で飾っています。
まずは、内裏雛を部屋の一角に。
残りのメンバーは、今年はどこに飾ろうかなと考え中。
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春の兆し:雨水(うすい)

二十四節気で立春の次は「雨水(うすい)」(今年は2月19日から3月5日までの期間)。
今まで降り続いていた雪や氷が雨になるという季節。
まだ浅い春の兆しが水の状態の変化に現れる、という繊細な観察です。
この時期、いつもは雪の残る新潟市ですが、今年は雪がなく
やすらぎ堤の道の花壇にチューリップの芽が出始めていました(上の写真)。

今日はいつもの道を自転車で、確定申告会場の朱鷺メッセへ。
朱鷺メッセが見えて来ました。

信濃川川岸の鴨が、こんなに近くまで来ていました。

朱鷺メッセへ、柳都大橋を渡ります。

本日のお仕事完了。ほっと一息。
朱鷺メッセ横の不思議なオブジェ(巨大です)を撮ってみました。

帰りに白山神社の梅の花を確認。
つぼみ、少し脹らんで来たかな。

前に通った時はガチガチに凍っていた池にも、もう氷は無く、穏やかな色を映しています。
春は近づいています。
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新潟の選手の活躍:ソチオリンピック

ソチオリンピックで、新潟県の選手達が活躍されました。
街の中にも、こんな幕が。
上は、スノーボードハーフパイプ銀メダルの平野歩夢選手。
6m飛び上がった高さが、実際にわかるように展示されていて、その高さに驚きます。
15才、村上市の中学生です。
バイオリン教室にも同学年の生徒さんが何人かいらっしゃいますが、こどもから大人に移り変わる時期の彼等の日々の成長ぶりはまさに花が開いて行くようで、目を見張るものがあります。
平野選手もこれからますます開花される事でしょう。楽しみです。
彼の活躍は同世代の生徒さんたちにはいっそう身近に感じられるらしく、「すごいね。同い年だから、もし自分が村上の子だったら同じクラスだったかもしれない」などと興奮ぎみに語ってくれる子もいました。

こちらはスキージャンプ男子団体銅メダルの清水礼留飛(れるひ)選手。
礼留飛さんというお名前は、新潟県人ならピンと来るのですが、やはり、テオドール・エードラー・フォン・レルヒ少佐という、日本にはじめて本格的にスキーを伝えた、オーストリアの軍人さんのお名前に由来しているそうです。
名付けた親御さんの期待通りに、名前に負けない一流のスキー選手になられたのですから、立派です。
そのレルヒ少佐は、新潟県の上越でスキーの指導をされたことから、新潟では、ゆるきゃら(あんまりゆるくはない感じの)にもなって親しまれています。(レルヒさんのHPはこちら。レルヒさんも礼留飛選手にお祝いのコメントを述べているようです)
お二人の他に、フリースタイルスキー女子ハーフパイプで小野塚彩那選手が銅メダルを受賞されました。
次に行ったら小野塚選手の幕も飾られているかな。
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雪山輝く

さすがに長岡は雪があります。
今日は一日小雪が舞う空模様。
でも、夕暮れ前の一刻、雪山が光を受けて明るく輝きました。
一番高い真っ白な山が、鋸山(のこぎりやま)。
長岡に生まれ育った者には、なじみ深い山です。
かつては長岡の中高生の遠足の定番として、この鋸山の登山があったらしく、
自分もいつかは登るんだろうと思って育ったものの、
幸か不幸か私は未だに登った経験無し。
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立春

立春。
この日から、春が始まる。
今年の新潟市は、不思議なほど雪の無い立春を迎えました。
例年なら、「立春」という言葉とおよそ似合わない一番雪が多い時期で、雪の晴れ間にちょっと覗いた青空の光の強さを感じては「やはり少し春らしい、かも」と思ったりするくらいで、まだまだ辛抱の季節なのです。
今年はそんな「辛抱」の感じが無かったためか、うっかり豆をまくのを忘れていました。
そして、2月6日。
最高気温マイナス1度の中、晴天が嬉しくて、やっぱり街まで自転車に乗る。

気温が低いので木陰に融け残っている粉雪も見えますが、
ほとんど無雪です。

雪吊り。
ここ、白山神社の樹々の雪吊りの作業風景は、毎年、冬の前の新潟の地方ニュースの定番です。

夏はびっしり蓮で覆われる蓮池も、今日は一面の氷。
例年はこの上に雪が覆うので、この池のスケートリンクのような氷状態は案外珍しい風景なのかも。
通る人も、近づいて氷をのぞき込んだりしていました。
買い物をしている間に一時、雪がちらついたようで、
帰り道では、

氷の上にぱらっと雪が。
(同じ蓮池です)
なんだか白砂の日本庭園のように姿を変えていました。
これはこれで美しい。

梅園もあるのですが、つぼみがほころぶまでは、まだまだ、ですね。
でも、今年は雪に痛められていないので、良い花が見られるかも。
楽しみです。

水盤の上の小さなつらら。

公園の端で、地面を覆うように植えられた低木に、赤い実がついていました。
小鳥たちも、今年は餌に困っていないのかな。
まだ、たくさん残っています。
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ビオラ

最近面白いなと思っているもの、ビオラ。
写真の上の方がビオラ(下はバイオリン)です。
どちらも大人用のサイズですが、大きさが一回り違います。
バイオリンには標準のサイズという物が存在していますが、それがビオラには決まっていないのだそうです。
楽器として理想的な大きさという物はあるらしいのですが、その大きさにすると大きすぎて大柄の男性でも肩に乗せるスタイルでは弾けないので、「弾ける範囲でできるだけ大きい程良い」という不思議なサイズの決め方になっています。
そんな楽器他には無いと思います。
そんなわけで、本来「オーダーメイド」で、その人の「できるだけ大きい」サイズに、という世界のようです。
なので、売られているものも様々、一点ものの中には日本人ではとても手が届かないような大きい楽器や、個性派なども存在しているのでしょう。(いままで、あまり楽器店さんでビオラに注目して見た事が無かったので、今度は是非見てみたい)
私のビオラは量産品なので、尋常な大きさと形をしているものだと思うのですが、その中にも2サイズあって、大きい方のサイズが持てたのでラッキーでした。
無駄に腕が長くて良かったなあと思った瞬間でした。
写真で比べてみると、それほどに見えませんが、実際に持ってみるとビオラとバイオリンの大きさの差はけっこうな感覚の違いとして感じられます。厚みも違います。
もちろん見た目だけではなく、出せる音の高さも違います。
バイオリンの四本の弦が低い音から G D A E (ソ、レ、ラ、ミ)なのに対して、ビオラは C G D A (ド、ソ、レ、ラ)バイオリンの一番高い音の弦が無い代わりに、バイオリンの最低音の弦のもう5度下のドの音の弦が加わっています。
それで、より「低い音」が出せるようになっているのです。
弦の違いだけでも、やや戸惑う所ですが、

楽譜は「ハ音譜表」。(写真の楽譜の左端をご覧ください、見慣れない記号があるでしょう。これがハ音記号)
五線譜の真ん中の線が「ハ音」、つまりドレミのドを表している、というちょっと珍しい楽譜を使います。
バイオリンの楽譜はト音記号のト音譜表。ピアノは上段がト音譜表、下段がヘ音譜表なので、ヘ音譜表まではそこそこなじみがあるのですが、新たな楽譜の世界です。
そんな、戸惑いポイント満載のビオラですが、弾いてみるととても面白い。
バイオリンと似た姿の楽器から出る、バイオリンと違う印象の音。
これは、数々の障害?を乗り越えるに充分な魅力と感じられます。
音の違いは子供さんたちにも新鮮に感じられるようで、「弾いてみて」と寄って来た小さい男の子に低音をお聞かせしたらビックリして目を丸くしていましたし、一緒にバイオリンとビオラのDuoを試してみた中学生の女の子は「いいねぇ〜新しいねぇ〜」との事でした。
そんな訳で、最近自分の中でブーム再燃。楽しく練習しています!。
もちろん、バイオリンも練習していますが、ビオラの後に弾くとバイオリンがちっちゃくて楽で、
それもまた新鮮な感覚です。
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