新潟バイオリン教室日記*ハルモニア雑記帳*

新潟と長岡の音楽教室『こどものための音楽の家ハルモニア』の日々のあれこれ

秋の気配 

 

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自転車散歩シリーズ、秋の気配を探して。(いつのまにシリーズ化?(笑))

自転車で街を走ると、ちょっとした季節の変化や、今まで見落としていたものが目に入ります。

そんな気付きが、車で移動する時以上なのは、まあ予想できる事なのですが、
歩いている時以上なのは、何故なのかなあと不思議に思います。

人間の身体にとって普通のスピードである「歩く」よりは速い程々の速度と、ほんのちょっとの目線の高さ、加えて、上下動せずにスーッと移動してる気持ちの良さ、が関係しているのかな。

歩く時には常に感じているはずの、二拍子のリズムから解放されて、
実は、ある種の静けさの中にいるから、かもしれない。

タイヤのサーッという音を聞いていると、不思議と静寂を感じる瞬間は確かにあります。

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例えば公園の中のこんな狛犬さんや。

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枯れた蓮池の水面に映った空。

などに、

ふと呼び止められる感じがするのです。



category: 自転車でいこう

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小さな秋みつけた 

 

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庭のバラの実が赤くなりました。
青空とのコントラストが目に楽しい。

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先日「お庭の達人」が庭の手入れをお手伝いくださったのです。
おかげで、長年の悩みの種のお庭の方はスッキリ。
そして、剪定した枝はこちらへ。

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教室の内外の小さな秋をお楽しみください。

category: 季節のしおり

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キノコってすごいかも 

 

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椎茸の栽培キットを試してみました。

おがくずや木が原料ではない、クエン酸粕というバイオ資材で作った菌床の栽培キットだそうです。

最初は「食の安全」がらみの気持ちではじめたことですが、
やってみるとこれが。。。

↓スタート時
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↓2日目
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↓4日目
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こんなです。

これはもう
「単に面白い!」

とれたてですから、お味も美味しいです。




category: 食べる事はたいせつです

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新内ってなあに 

 

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バイオリン教室のBlogにいきなり「新内(しんない)」とは?、と思われるかもしれませんが、
新内の演奏とお話の会のご案内をさせていただきます。

新内とは何か?
江戸時代を代表する芸能のひとつ。
三味線を抱えた粋なお姐さんが、夜の花街を弾き語りしながら流しているというような場面は、時代劇の中では見た事があります。あの姿が新内流しというものではないかなというくらいの知識はあっても、その芸がどんな物なのかまではちゃんと聞いた事が無い方が多いのではないでしょうか。私もそうです。

この、新内の岡本宮之助さんという方は、私の妹が新内を教えて頂いているお師匠さんです。

今回は、お話もまじえ、また、佐渡の文弥人形とのコラボもあるというプログラムですので、このジャンルがお好きな方はもちろん、なじみが無いけれど体験してみたいという方にもお楽しみ頂けるかと思います。

入場無料ですが、事前のお申し込みが必要です。
(主催:新潟大学人文学部)

予約受付:お問い合わせ
電話 025-262-7254 (鈴木) お電話での受付時間は 11:00から17:00
メール eventjinbun@yahoo.co.jp
できるだけメールでのご予約がありがたいそうです。


category: アートいろいろ

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自転車部 

 

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今日は自転車のお仲間(通称 自転車部!)で新潟の街を走ってみました。
一人よりも仲間で走った方が楽しい自転車です。

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途中自転車屋さんへ。
自転車部にとって大切なものの一つ、それは近所の頼れる自転車屋さん。

そしてランチへ。
お腹がすいたら遠慮なく食べにいく、それも大切なこと。
楽しくなければ大人の趣味は続きません。

合流するまでにすでにかなり走って来られた新入部員?さんとはここで解散して。

その後、
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こんなところや
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こんな所をちょっとくるっと回り。

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いつものオギノ公園は、秋のバラがちらほら咲いていました。

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いつのまに街路樹も、もう色づき始めているんですね。

家に帰って来たら
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玄関先のバラの実も赤くなり始めていました。

暑くも寒くもなく、最高の自転車日よりでした。







category: 自転車でいこう

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さまざまな秋 

 

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台風一過、秋空が高いです。

秋と言えば

音楽の秋。
芸術の秋。
スポーツの秋。
読書の秋。
食欲の秋。

一応「音楽」を一番目にしてみましたけれど(笑)、何をするにも良い季節ということですね。

こどもの生徒さんにとっては、遠足、文化祭、そんな行事のシーズンでもあるでしょう。
文化祭の準備で、手に絵の具や墨をつけてレッスンに来られる小学生の生徒さんが見うけられるのもこの季節です。(彫刻刀やカッターの怪我も時々あります、お気をつけ下さい。)

さて、今までスポーツの秋とはまったく無縁で来た私ですが、
今年は、13日の新潟シティマラソンに出走する生徒さんがいるので、応援に行く予定です。

私と同年代の女性の生徒さんで、今年春からトレーニングはじめられて初マラソン。
教室の近所をコースが通っていることもあり、これは応援しない訳にはいきません。

冬には私同様に「腰が痛い」とかおっしゃっていたのに、いつのまにかすっかりアスリートっぽく筋肉を強化されたその方、ほんとうに立派です。
そして人間の身体の可能性というものも、すばらしい。

スポーツ大会の晴れを「てるてるぼうず」気分で願うなんて、いつ以来でしょうか?、
自分が走る訳ではありませんが、楽しみをお裾分けして頂いてるんだなあと思います。

当日、晴れると良いなあ。

そして、がんばれBさん!。

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category: 新潟長岡のこと

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汽笛一声 

 

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今朝10時、長岡駅から「ポォーッ」という大きな音が聞えてきました。
何とも言えない味わいのある笛のような音です。

SLの汽笛!。

窓の外、教室から線路は見えませんが、シュッシュッとあがる煙で、まさにSLが通過中である事を確認しました。

category: 新潟長岡のこと

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Wir essen und leben wohl 

 



一年半も前のコンサートですが、思い出したのでアップしてみます。

BACH BWV4 「 Christ lag in Todes Banden(キリストは死の縄目につながれたり)」
の中の最後の曲「Wir essen und leben wohl(我ら喰らいて生命に歩まん)」
です。

Wir essen und leben wohl        
In rechten Osterfladen,        
Der alte Sauerteig nicht soll     
Sein bei dem Wort der Gnaden,     
Christus will die Koste sein      、
Und speisen die Seel allein,      
Der Glaub will keins andern leben.   
Halleluja!               
 
(私たちは真の復活のパンを食べ
その中ですこやかに生きる
古いパン種は恵みの言葉の中に入ることはない
キリストは糧となって魂を養って下さる
信仰はこれによってのみ生きるのです
ハレルヤ!)

と、歌っています。

教会音楽を演奏する時、
信心の無い私にはとうていこの世界の理解は難しいけれど、
やはり軽々しい気持ちでは弾けないと感じます。
失礼は無いだろうかと自分の心に問いかけながら、
敬意を払って弾いています。

category: コンサート

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白山駅:消え行く旧駅舎 

 

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着々と撤去されている白山駅の旧駅舎。
すでに、外壁一枚残した状態で、みごとなまでにバラバラに解体されました。

重機の向こうに見える並んだガラスのドアは、まぎれも無く、長年お世話になった駅舎の入り口です。

感慨深い光景ですが、明るい秋の青空と光の下では寂しさも半減して、
なんだか清々しくさえ感じます。

役割を終わった駅舎に、
ありがとう。




category: 新潟長岡のこと

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