朝日神社と蕎麦

昨年のまだ雪のある頃コンサートで伺った朝日酒造に、一年半ぶりに行って見ました。
目的は二つ。
そのとき改装中でお休みだった敷地内のお蕎麦やさんが最近新装開店したらしいので行って見たかったことと、
時間がなくてお参りできなかった裏山の神社を訪れてみたかったこと。
神社は、思っていた通り、小さいながら明るく凛とした雰囲気の、いいお社でした。

新潟の白山神社が柔らかく女性的な雰囲気なのに対して、この神社は小さいけれどキリリと男性的な印象。盛装した武士のような感じ。
何の根拠も無い、あくまで「印象」ですが。

そして、お蕎麦も、なかなかのものでした。地元産のそば粉100%というこだわりが嬉しい。

追記)朝日神社について。
気になって、この朝日神社の由来について調べてみましたところ、木曾義仲(朝日将軍)と関係があり、その剣が納められたということのようです。神社の正面の額にも朝日神社ではなく剱大権現とあったのはそのためなのかと納得。凛々しい武士のような印象もそれほど的外れでは無かったようです。
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梅雨の青空とポッポ焼き

7月15日。
白山神社に立ち寄ってみると、お祭りの出店が並んでいました。
手前の二軒は「金魚屋さん」です。
なんとも夏らしい風情。
右側に見えるポッポ焼きというのは、新潟のご当地スイーツ?です。
ポッポ焼きという名前から想像できないようなものなので、他県の皆様のために説明させて頂きますと、ホットケーキのような生地でできた細長い焼き菓子が何本かひとパックになったものです。中に餡などは何も入っていません。
新潟市周辺限定の名物なので、長岡出身の私は、新潟に来るまで見た事も無く、しかも、以前お祭り経由でレッスンに来られた高校生の生徒さんから頂いた「一本」しか食べた事がないものなので、偉そうなことを言う資格はまったくないのですけれど(笑)。
その「一本」の経験では、素朴な味、という感想です。

池の蓮も花開く季節を迎えています。

近くに行くと、見上げる程に成長しています。
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佐渡の文弥人形

佐渡の伝統芸能「文弥人形」をはじめて見ました。
佐渡まで行って見たのではなく、長岡の新潟県立歴史博物館の催しです。
演目は「出世景清」。
主な登場人物は
悪七兵衛景清:源頼朝の命を狙う平家の残党。
阿古屋と子供二人:阿古屋は清水坂の遊女。景清との間に男の子二人。
小野姫:熱田大神宮の娘で景清の妻。
伊庭十蔵:景清を密告しようとする阿古屋の兄。
ここでは詳しい物語は省かせて頂きますが、上の登場人物からも想像できるように、源氏に対する遺恨と女性二人の愛憎の絡む、だいぶドロドロしたお話です。


文楽のお人形に比べると素朴な印象の文弥人形。
しかし、時々ドキリとする程に命が通っているように見えるのは「技」なのでしょう。
三味線を弾きながら語っておられた、女性の太夫さんの熱演も素晴らしかった!。

良いものを拝見させて頂きました。
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梅干し作業第2段階:紫蘇

梅干し作りの第2段階、赤紫蘇を加える作業。
今年は日照り続きだったせいか、傷みや汚れの少ない惚れ惚れするようなきれいな紫蘇が手に入りました。
4キロの梅を漬けているので、一抱え程の紫蘇の葉(枝付き)を用意しました。
茎から葉を摘み取り。
そして、大量の葉っぱを塩で根気よく揉む。

するとブクブクと水分と灰汁が出て来るので、捨てる。
塩を加えて再度揉む→灰汁を捨てる。
という作業を経て、ボールにぎゅうぎゅう山盛り一杯の葉っぱは一握り程の塊になります。
一回には揉みきれないので、何回かに分けてこの作業をくり返します。
梅干し作りで一番たいへんに感じるのはこの作業かも?と思いながらもやがて終了。
白梅酢(先につけ込んでいる梅から出て来た汁)を加えると真っ赤に色づきます。
それを塩漬け中の梅に加えて完了。
部屋中に紫蘇の香りが漂ってさわやか。
あとは梅雨明けの土用干しを待ちます。
2013/07/03 Wed. 13:43 [edit]
category: 食べる事はたいせつです
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夏はきぬ 夏越しの祓&七夕

自転車での朝の散歩で、季節の変化を感じさせる物を発見。
古町商店街にこんな七夕飾り登場。
これは仙台七夕祭りのスタイルの飾りのようです。
もうすぐ七夕。
空梅雨の今年は、織り姫と彦星もちゃんと出会えるかもしれませんね。

白山神社の蓮池の蓮の花が咲き始めました!。


一年の半分が過ぎた6月30日に茅の輪をくぐって厄払いをする行事、夏越しの祓いの茅の輪が設置されていましたので、当然くぐってみました。くぐり方にお作法があり(横の立て看板に説明有り)真剣に頭の中でシュミレーションしてからくぐりました。

清々しい朝の神社。
朝の光の強さと水場の好ましさに、本格的な夏の到来を感じます。
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