がんばってる植物達

樹々の緑がまぶしい季節になりました。
うちの植物たちも元気な姿を見せています。
上の写真は、京都嵐山で拾って来たこぼれ種から芽を出した楓。
最初に出た双葉は役割を終えて散ったものの、その後本葉が四枚出てすっかり「小さい木」らしいナマイキな姿に。直径5センチ程の小さい盆栽の鉢に入っているので、それっぽく苔など敷いてみました。
日々成長を眺めるのが楽しみです。

こちらは玄関の横のヒビ割れから生えて来たビオラ(すみれ)。
ど根性という言葉は好きじゃないけれど、「ど根性ビオラ」とでも呼ぶべきしたたかな生命力を見せております。
(ど根性ビオラ、って凄く根性のあるビオラ奏者みたい。)

ど根性ビオラ2号。
上の1号も2号も今年植えているビオラとはまったく違う色で、昨年こぼれた種のようです。
ここでこぼれた種はこんどは何処へ?。
拾って鉢に戻しましょうか?、でも鉢が嫌いでここへ逃げたのかな。
どこがご希望なのか聞いてみたい。

イングリッシュローズの「メアリーローズ」も順調に開花進行中。昨日の写真と花の姿が少し違って見えますが、同じ花の咲き進んだ形です。
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イングリッシュローズ:今年の一輪目

例年は黄モッコウバラが終わるや咲き始める、といったタイミングのイングリッシュローズ。
今年は春が寒くてモッコウバラの開花が少し遅れたためか、モッコウバラの咲いているうちに開き始めました。
一番乗りは、メアリーローズ(という名前のイングリッシュローズ)。
白花のウィンチェスターカテドラルとの「人違い(タグ間違い)」で家に来たこの陽気なピンクのバラは、はじめのうちは、あまりにもあっけらかんとしたこの鮮やかなピンク色がどうだろう?と思いましたが、今ではけっこう気に入っています。木も成長したせいか、今年は少し趣のある咲き方のようです。咲き始めから花びらがひらひらとフリル状。
バラは、同じ木でも、その年の気候やコンディションによって花の様子が少しずつ違ったりして、それがまた楽しい所です。今年は春先に万全の「土かえ」を行ったので、生き生きしているバラたちなのです!。
つぼみもいっぱい。

窓から差し込む光も、すっかり初夏の日差しです。
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フルートは初夏の風のごとく

満開を迎えたモッコウバラ。
あと数日が見頃でしょうか。
今日はフルート教室。
フルートの音が、階下より聞えています。
居ながらにして日々いろいろな楽器や歌声を聞く事が出来る、新潟教室ハルモニアですが、ふとした拍子に流れている音楽が心に留まり、ハッとして、もしくは、しみじみと、仕事の手をとめてしばし聴き入る事があります。
今日は、やや湿度の高い初夏の陽気の中、フルートの音の爽やかさが心をとらえます。
市橋先生の輝くような音の素晴らしいこと。
でも、顔を出したばかりの芽のような、初心者の生徒さんのひとつひとつ懸命な音も、また、いとおしい。
フルートは、始めのうちは音を出すこと自体がたいへんな楽器のようですが、ぽつりぽつりと聞えて来るこの小さな「芽」がやがて枝葉を伸ばし、美しい音楽の樹となる日が来る事でしょう。
楽しみです。
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美しい季節の到来

新潟教室ハルモニア、恒例の花が咲き始めました。
教室の黄色い壁と良く似た黄色のモッコウバラが、今年も教室の周りに花開いております。
教室の外壁のこの色は、オーストリアの女帝マリアテレジアが愛したマリアテレジアンイエローにインスパイアされて、という冗談のようなホントの話。
真顔でそう言ったら、真顔で聞いてくださった建築家の先生がいらしたのです。
その先生が天国に旅立たれたのも、この花の季節でした。
また、この花の前で記念の写真を撮って、転勤で引っ越して行った生徒さんたちもいました。
元気にしているかな?。
そんな教室の思い出も、この花と重なって思い出されます。
今年のこの花の季節の嬉しい出来事は、子供の頃からの友人が一人、声楽の教室の生徒さんとしておいでくださることになったこと。初回のレッスンに花盛りがご覧頂けるのがちょっと嬉しい。
音楽は心の糧。そしてお花もまた。

茂りすぎてちょっと厄介なモッコウバラも、咲いている時にはみごと。


間もなくイングリッシュローズも開き始め、
一気に初夏へと。
手入れの行き届かない庭ですが、季節の見せる一時の装いを、
教室の行き帰りにお楽しみ頂ければ幸いです。
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GWはどこかに行きましたか?

ゴールデンウィークも終わり、教室も通常のレッスンに戻りました。
昨日は、お休み明けの生徒さんに「先生はGWはどこか行った?」と聞かれることもあり、逆に「あなたは何処かに行ってきた?」とお聞きすると、はるばる他県にお住まいのおじいちゃんおばあちゃんのお家まで行った話など楽しそうに語ってくださったりして、良いゴールデンウィークだったようです。
私はというと、発表会前からの風邪が長引き、GW中もあまり遠出はできませんでした。新潟市内も近所で静かに過ごしたお休みでした。
GW中に撮った写真から。
上の写真は、信濃川のやすらぎ堤「川まつり」の鯉のぼり。
つい最近まで(震災前まで?)信濃川左岸の白山公園付近のやすらぎ堤でやっていたイベントでしたが、左岸が耐震工事中ということもあってか、対岸の右岸NST前に変わったようです。
NST本社の中にも会場があって「NST川まつり」というタイトルもつけられ、市の行事というよりはNSTの行事という雰囲気になっていましたが、お買い物スポットの万代も近いため若者や親子連れで左岸の時より賑わっているようで、これはこれで良いのかもと思いました。
とはいえ、病み上がりには人ごみが辛く、早々に退散(笑)。

一方左岸は、
ソメイヨシノはすっかり葉桜になりましたが、遅咲きの八重桜とチューリップが咲いていました。ジョギングやお散歩の人々がほどほどに行き交っているのはいつもの景色です。
「何でも万代に持って行かれて寂しい古町側」というのは今の新潟で問題とされている事のひとつですが、こちら岸には、騒々しいイベントの賑わいやどんどん移り変わる流行よりも、静かで落ち着いた日常風景の方が似合っているような気もします。
それはそれで良いのかもと思いました。
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新潟駅のタマ公

忠犬と言えば、全国的に有名なのは「ハチ公」でしょう。
しかし、新潟駅には「タマ公」という忠犬の像があります。
新幹線の改札の近くにある像の前には、いつも人が集まっていて、記念撮影をしている人もいます。
今日も銅像の周りの人から「あれ?これタマ公だって、ハチ公じゃないの(笑)」というような声が聞えて、賑わっていました。
タマ公の名前は知っていましたが、私も今までこのタマ公が何をした犬なのか良く知りませんでした。
今日はタマ公の前で人と待ち合わせをしたので、銅像の左横に彫られているタマ公のお話をじっくり読ませて頂きました。
タマ公は昭和の初めに新潟県中蒲原郡川内村(現在の五泉市)に住んでいた柴犬。
猟師の飼い主が雪崩に巻き込まれた時に、飼い主を掘り出して救助。
なんと、一度ならず、また数年後に飼い主が雪崩に巻き込まれた時に掘り出して救助。この二度目の時は一度に4人の人を掘り出して助けたというのですからすごいです。
前足から血を流しながら掘ったそうです。
そんな人命救助の忠犬、というか名犬でした。
タマ公の銅像はよく見ると、可愛い顔をしています。
ハチ公はオスらしいですが、タマ公はメスです。
メスなのに「公」ってのも可哀想なような気がしますが、タマ公はペットではなくて猟犬として働く犬だったんですね。日々の仕事の相棒としての人間と犬の強い信頼関係の上でのエピソードと呼び名のように思います。
しっぽをピンと立てて胸を張って立つタマ公の姿は誇らしげです。
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おさらい会:バイオリン四重奏

おさらい会の中で、今回初挑戦のバイオリンだけのアンサンブルです。
曲はテレマンの「4つのバイオリンのための協奏曲」TWV40-202
大人の生徒さんの中には、長く続けていらっしゃる方も多くなって来ました。
バイオリンは合奏でも活躍する楽器なので、
一人で弾くだけではなく、気楽に手軽にアンサンブルを楽しめる場もあったらいいなと、作ったグループが「アンサンブル・フェニーチェ」。
この四重奏の皆さんは(今回は私が第4バイオリンに入っていますが)フェニーチェのメンバーとして活動してくださっている方達です。
活動は不定期ですが、老人福祉施設の訪問演奏などの活動を行っています。
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おさらい会

2013年度のバイオリン教室のおさらい会が終了致しました。
今年はこの時期に寒さが戻って、本番に何を着たら良いかわからないという声も聞かれるようなお天気が続いていましたが、当日は晴天に恵まれました。
お客様もたくさんおいで下さり、にぎやかな会になりました。
出演者の皆様、おつかれさまでした。
ありがとうございました。
写真は合奏のリハーサル風景です。
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