新潟バイオリン教室日記*ハルモニア雑記帳*

新潟と長岡の音楽教室『こどものための音楽の家ハルモニア』の日々のあれこれ

新内節 「岡本宮之助をきく会」のこと 

 

新内公演2017_1 (2)


「新内節(しんないぶし)岡本宮之助をきく会」

出演 浄瑠璃:岡本宮之助 
   三味線:鶴賀喜代寿郎 
   上調子:岡本文之助

11月25日(土曜日)に、新潟市の「砂丘館」で開催されるこの会の、
準備のお手伝いをさせていただいています。

二回公演で、
演目は下記の通りです。

<第一回>13:30〜15:00
新内流し
明烏(古典曲)
滝の白糸(泉鏡花『義血侠血』より)*
むじな(ラフカディオ・ハーン=小泉八雲 原作)*

<第二回>16:30〜18:00
新内流し
蘭蝶・虫づくし(古典曲)
十三夜(樋口一葉 原作)*

(*は岡本文弥作品)


時代劇で、三味線を弾きながら夜の花街を流す「新内流し」の姿を見たことがある人は、少なくないと思います。
しかし、あの「流し」の人たちがどんな芸能をやる人なのかをご存知ですか?
私は知りませんでした。
三味線を弾きながら歌を歌うのだろうと思っていたのですが、それは間違いでした。

「新内」は、三味線の伴奏で、物語を「語る」芸能なのです。

三味線を弾きながら街頭を流して、声がかかれば、お座敷に上がって物語を語ったというのです。
なんと心豊かな、驚きの江戸ワールド!
どんなものを当時の人が好んで聞いたのかは、この度演奏される古典曲で体験することができます。

岡本文弥作品では、現代の私たちにも馴染みのある、小泉八雲、泉鏡花、樋口一葉の原作が語られます。

さて、江戸の人達と同じように、私たちも、その「語り」を楽しめるでしょうか?


お申し込み、お問い合わせは
砂丘館(さきゅうかん) 025−222−2676

まで、お願いいたします。










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砂丘館 

 



新潟市のアートの殿堂の1つが、ここ「砂丘館」です。

今まであまりおじゃまする機会がなかったこちらですが、この度、
11月25日に開催される「新内節(しんないぶし)岡本宮之助をきく会」の準備のお手伝いで、最近度々足を運ばせていただいています。

バイオリン専門の私が、邦楽の公演のお手伝いをしているのは不思議な感じに思われるかもしれませんが、岡本先生は
私の妹がお習いしている師匠というご縁です。
そればかりではなくて、実は私も10代の学生時代から30代にかけて、邦楽の薩摩琵琶を習っていたことがありまして、自分としても邦楽は全く縁のない分野では無いと感じています。

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新内節は、江戸時代発祥の粋な古典芸能。
砂丘館の日本家屋での開催は、コンサートホールで聞くのとは一味違って、この芸能本来の風情が楽しめるものだと思います。
古典芸能がお好きな方に、是非おいでいただきたいなと思っています。

講演の詳細は、次回の投稿でご紹介させていただきます。

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子どもさんたちの力作 

 

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長岡の小学校の生徒さんの作品です。
黒いバックに、発泡スチロールの玉と、それに刺した棒状のもの(竹ヒゴ?)で作った「花火」です。
長生橋の西詰めの近くにある小学校なので、この橋は長生橋でしょうか。
ちゃんとナイアガラ(橋に仕掛けられて滝のように川に流れ落ちる花火)も表現されています。

さすがは花火会場の近くにある小学校の子供さんたち、一見気の向くままに作っているように見えても、一つ一つよく見ると「そうそう、近くで花火を見ると確かにこういうふうに見えるよなあ」とリアルさに驚く出来栄えなのです。何と言っても、動かないものでここまで花火の躍動感と、花火を見たとき独特の、あの「おおっ」という感動を表せるというのは見事だと思います。子供たちの歓声が聞こえてくるようです。

このオブジェ、長岡祭りの間は市役所の外壁の展示スペースのガラスの中に置かれていたのですが、最近長岡駅の新幹線ホーム改札を入ったところに移動していました。
おそらく好評だったのでしょう。

ここを通る楽しみができました。
常設を希望します。

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水と土 

 

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新潟市で只今開催中の「水と土の芸術祭2015」。
街の中から郊外の水辺まで、かなり広範囲のあちこちにアート作品が展示されているようです。

私はその全部を回るような意気込みはありませんけれど、
通りすがりに見られるものは拝見します。

信濃川の万代橋から河口方面へ向かって右岸の川岸に、作品の一つがありましたので見てきました。

新潟の夢-Dream of Niigata-
台湾のアーティスト:王文志(ワン・ウェンヂー)さんの作品

竹で編んだ大きな籠のようなオブジェ(建物?)です。

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中に入るとけっこう大きい。

そして意外だったのは、中に牡蠣の殻がたくさんぶらさげてあり、風が吹くと音を立てていたこと。
サラサラともカラカラともつかないような、乾いた感じの音です。

海の音のようでもあり、風の音のようでもあり。

例えようと思って記憶をたどってみても、他のどこかで聞いた事が有るという訳でもないのですが、
でも、「自然」がイメージされるような、心地よい音でした。

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足下まで竹で出来ています。

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万代橋からの眺め。
見る方向によって、印象が違います。


『水と土の芸術祭』は
10月12日まで。



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熱狂の!「ラ・フォル・ジュルネ」の記。その2 

 

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「みんなの音楽入門」パッション・セッション・エデュケーションが終わって一週間。
8日〜10日にはラ・フォル・ジュルネ新潟2015の本公演が開催されました。

私は、「みんなの音楽入門」の後、みごとに高熱を出しまして、回復して気付いたら次の週末になっていた(途中の記憶あまり無し)という残念なゴールデンウイークだったのですが、そこからがラ・フォル・ジュルネの本公演だったので、今度は聞く方として楽しませて頂きました。ちょっと得した気分です。

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おお、これが噂のプロジェクションマッピング。
県民開館の壁はすごく良いスクリーンだけれど、あまりに四角いスクリーン過ぎて、東京駅で話題になっていたプロジェクションマッピングみたいな、建物に映しているという意外さは薄いかな。

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お客さんは釘付けで見ております。
この観客の中にルネ・マルタンさんもお見かけしました。
(その時は、「まさか」と思いましたが、後のコンサートの時に舞台上で挨拶されたので間違い無く御本人)

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パシオン。これが今年のテーマです。

この日は、ベートーヴェンのバイオリンコンチェルトのコンサートを聞きに行きました。
出演予定だったオーギュスタン・デュメイさんが体調不良で取りやめになって、代役のオリヴィエ・シャルリエさんが演奏されました。

初夏の宵、公演をお散歩してコンサートを聴けるなんて、
贅沢ですね。

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