未知の地と謎の食材

沖縄に行って来られた方から頂いた謎の食材
「海ぶどう」。
正体は海藻らしいです。
どうやって食べるのかとお聞きしたら、そのまま食べるという事だったのですが、
そのままもあんまり芸が無いような気がして、
水菜とお揚げの煮たのに、ちょっと乗っけてみました。
味は、まさしく「海の味」です。
そして、食感はひたすら、ぷちぷちぷちぷち。。。。。
こんな不思議なものが生育する、沖縄の海に思いをはせています。
ジュゴンも泳いでいる海です。
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時を刻む

「時計」
自分の持っていた時計の記憶をたどると、
最初のはたぶんクリスマスにサンタクロースからもらった、ミッキーマウスの時計。
ちょっとレトロなデザインのミッキーの二本の腕が時間を指すようになっていた、そのミッキーの胸を張ったポーズが記憶の底から浮かんできます。
大切にしていました。
そして、次は、たぶん中学校に入学した時、祖母がお祝いに買ってくれたもの。
祖母のおばあちゃん仲間に時計屋のご隠居さんがいて、皮のケースに入れて持って来てくれた時計の中から、
「どれがいい?」と選ばせてもらったような記憶があって、
選んだのは、シルバーの金属のベルトで、文字盤の赤い、丸い形の時計だったような気がします。
ルビーのような赤い色がお気に入りでした。
白い文字盤の革ベルトの時計は高校の時だったか?大学生の時だったか?。
そのへんのいくつかはなんとなく記憶がハッキリしなくて、
大人になってからは、徐々に時計に感心が無くなり、20代の後半は旅先で買ったSwatchの軽い時計を愛用。
実用重視で、とにかく数字が見やすいもの。
思い出してみても、今までの人生で使った時計の数は10個以下かなと思います。
使った松やにの数より少ないかもです(松やにと比べるのもどうかとおもいますが)。
そして、世の中が携帯電話の時代になり、携帯を開けば時間がわかるようになってからは、腕時計自体をすっかり持ち歩かなくなっていました。
それには、バイオリンを弾く仕事も関係していて、仕事の時には必ず時計は外さなくてはならないので、他の方法で時間がわかれば、頻繁に着けたり外したりがめんどうな時計はいらないかなということになってしまいました。
しかし、今年の秋くらいから、妙に「時計」が目につくようになって。
小さいものなら、また持ってみようかなと思い始めたのです。
理由は自分でも良くわかりません。
実は似たような事がカメラでもあって、どんどんコンパクトな方へ行って、携帯のカメラでもいいような気がしていたのですが、今年、ちょっと機械っぽいカメラに戻りました。
さて、上の写真の時計ですが、気になってなんとなく目が行くようになった時計売り場で、通りすがりに運命の出会い?(笑)。
恐ろしい事に、一回チラリと見ただけなのに、ほんとうに夢に出て来る程に気に入ってしまったらしい時計です。
まさか、時計が夢に出て来るなんて、自分でもびっくり。
夢の中で、時計が文字盤のお星様の飾りをキッラキラさせてアピールするものですから、笑ってしまいました。
ちなみに、ちらっと見ただけなので、そこにお星様がある事はその夢の時点では知らなかったのですが、後から見たらほんとうにすごく小さい星が文字盤についていたのです。
「夢に出て来たらご連絡ください」
これは、お世話になっている楽器屋さんの言葉。
バイオリンを選んで迷って解らなくなった時に、よくそんな事をおっしゃっています。その言葉を思い出しました。ほんとうに、夢に出て来るなんて事あるんですね。
結局、この時計をクリスマスプレゼントとして夫が贈ってくれました。
思えば、人生はじめの一個のミッキーの時計以来、うん十年ぶりのクリスマスプレゼントの時計。
大切にいたします。
夢に出た時計を探してくれた義弟(彼は時計屋さんです)にも感謝。
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がんばってる植物達

樹々の緑がまぶしい季節になりました。
うちの植物たちも元気な姿を見せています。
上の写真は、京都嵐山で拾って来たこぼれ種から芽を出した楓。
最初に出た双葉は役割を終えて散ったものの、その後本葉が四枚出てすっかり「小さい木」らしいナマイキな姿に。直径5センチ程の小さい盆栽の鉢に入っているので、それっぽく苔など敷いてみました。
日々成長を眺めるのが楽しみです。

こちらは玄関の横のヒビ割れから生えて来たビオラ(すみれ)。
ど根性という言葉は好きじゃないけれど、「ど根性ビオラ」とでも呼ぶべきしたたかな生命力を見せております。
(ど根性ビオラ、って凄く根性のあるビオラ奏者みたい。)

ど根性ビオラ2号。
上の1号も2号も今年植えているビオラとはまったく違う色で、昨年こぼれた種のようです。
ここでこぼれた種はこんどは何処へ?。
拾って鉢に戻しましょうか?、でも鉢が嫌いでここへ逃げたのかな。
どこがご希望なのか聞いてみたい。

イングリッシュローズの「メアリーローズ」も順調に開花進行中。昨日の写真と花の姿が少し違って見えますが、同じ花の咲き進んだ形です。
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本葉が出ました

京都嵐山で拾って来た種から発芽した、幼い楓の芽。
可愛らしい本葉が出てきて、間違いなく「楓」であることが判明しました。
ちゃんとギザギザです。
こんなに小さいながら、「親の木」もこんなだったなと思い起こさせる彫りの深いギザギザで、すでに血統の良さを伺わせています。
二本生えてきたもう一本は、双葉のところから立ち上がらないまま成長が止まっているようです。
起き上がらせようとして触ったら、すっと抜けてしまって、根が育っていない様子。
これは難しいかもしれない。
表面同じように見えても、根っこは重要な物だなと、妙に感心。
一本順調に育っている楓には、是非頑張ってほしいものです。
この小さい葉っぱが、秋には一人前に紅葉するのか?とても楽しみ。
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